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座談会: RubyKaigi 2026 お土産トーク

現地の集合写真

こんにちは、H2開発グループです。 昨年に引き続き、今年は函館で開催されたRubyKaigiに参加したH2開発グループのメンバーによる座談会を開催しました。

今年は初参加のメンバーも交え、それぞれ印象に残ったセッションをはじめ、さまざまなお土産話(と来年への抱負?)を持ち寄りました。 リラックスした気持ちでお楽しみください :relaxed:

参加者紹介

  • 大木
    • 日本酒とお米を愛する
    • 今年はリフトに乗れなくて残念
  • 鈴木
    • RubyKaigi初参加
    • 北海道グルメを堪能しました
  • 今野
    • 旅先ならではのごはんが楽しみ
    • 函館でイカの美味しさに目覚めました

お土産トーク

RubyKaigi初参加、どうでしたか?

  • 今野
    • 鈴木くん、初めての参加ということでどうでしたか、RubyKaigi。
  • 鈴木
    • 発表の難易度の高さに驚きました。お話も半分くらいは難しすぎて理解できなかったり、コアすぎてついていけないことも多かったです。それでも、わかるところは本当に面白かったです。あとでじっくり話そうと思うんですけど、「型が要る、要らない」といった話も印象的でした。
    • あとはmrubyの話や、次のRubyがどうなっていくかという討論会も含めて、興味深い話が多くて楽しかったという印象ですね。
  • 今野
    • そうですね、RubyKaigiは概ねRubyに関するコアな成果披露の場といった感じですからね。
    • 私も初めて参加した時はRubyっていうかずっとC言語の話を聞いてる気がするぞ?ってなってたし。そういう分からなさも含めて楽しむ…っていうとちょっと語弊があるかもしれないけど、ちゃんとインパクトがあったみたいで、良かったなって思ってます(笑)

印象に残ったセッションについて

  • 大木
    • では早速、印象に残ったセッションを聞いてみたいです。
  • 鈴木
    • 特に印象に残ったセッションだと、さっきも少し触れた「No Types Needed, Just Callable Method Check」が納得感が強くて面白かったです。
    • 簡単に説明すると、型の利点って何だろうというところから話が始まっていて。大きく分けて「ドキュメントになる」部分と、「制約になり、どう作っていくかのガードレールになる」部分がある。ただ、生成AIが登場した今、型は別に要らないんじゃないかという話でした。
    • というのも、構造体やStructのように型が必須になる場面はもちろんあるんですけど、型なしでも動的言語は速く安く安定してるみたいな話で。もともと型の利点だったドキュメントになるとか、制約・ガードレールの役割は、AIに任せていくのがいいんじゃないかというお話でした。
    • 納得感がありつつ、利点もまとまっていて分かりやすかったと感じました。
  • 今野
    • 私もこの発表聞いたんですよ。
    • わりと今鈴木くんが言った通りで、型はガードレール…ということは、それはプログラムが動く上で絶対に必要という訳ではなくて、コードを書く人間の補助をする役割だと思うんですよね。
    • それって、プログラミングのエコシステム自体が進化していけば、そもそもいらなくなるんじゃないっていう話を、確か福岡でのRubyKaigiでMatzが言っていたことを覚えています。2019年なので、コロナ禍前ですよ。そのタイミングでMatzがもうそういう話をしていた。で、いよいよその未来が来たんだなと感銘を受けました。
  • 鈴木
    • 前からそんな話が出ていたんですね。
  • 今野
    • そうそう、当時は具体的にどう実現していく、というところまでは言及がなかったんですけどね。こんな形で実現しつつあるというのは驚きました。
  • 大木
    • ちなみに型は必要派でしたか?
  • 鈴木
    • この話を聞く前は静的言語の方がいいのかなと思っていました。講演を聞いた後だと、ドキュメントにもなって読解の助けにもなるAIがあるなら、型はいらないよね、書きやすい動的言語でいいよねっていう考えになりました。
  • 大木
    • なるほど。
    • 今野さんは印象に残ったセッションはありますか?
  • 今野
    • 一番に浮かぶのはDay2の「Programming with a DJ Controller - not vibe coding」ですね。実演をしてくださったので、視覚的なインパクトがすごかったっていうのもあるんですけど。
    • DJコントローラーってホイールとボタンがあるから左手デバイスとして使えますよね、っていう話から始まって、もう最初の時点で「その発想なかったわ」っていう気持ちになって引き込まれました。ホイールで連続値を操作できるし、ボタンでオンオフも制御できるよねって。じゃあ次はコントローラーでの操作をどう実現しようかなっていう話になるんですが、DJコントローラーだったらMIDIで制御できるんですよね。
    • 実演パートではRubyのコードでMIDIを操作できるので、それならプログラムを音にすることができるよね…ということで、N-Queen問題っていう競技プログラミングでも出てくる問題があるんですけど、それをRubyで解いて、解けた時に音を出すっていうデモを披露されていました。プログラムの動きによって環境音楽っぽいのが流れ始めて、Rubyでこういう遊び方もできるんだなっていう新鮮な驚きがありました。
  • 鈴木
    • 私もそのセッションを見ていたんですけど、音的にもすごく独特で。英語で言うとinterestingというより、amazing的な意味合いでの面白さがありました。
  • 今野
    • 大木さんはどうですか?
  • 大木
    • 私はやはりKeynoteが一番印象に残っていて。初日の「The Journey of Box Building」と、Matzの「Meet Spinel」が印象に残りました。
    • 「The Journey of Box Building」では、「これ(Ruby::Box)が入ったらRuby 4.0に上げる」と言われていたものがついに実現して、感慨深い気持ちになりました。
    • また、それまではRubyを作る側に行くことは考えたことがなかったのに、ちょっとしたきっかけからコミッターに名を連ねるまでになったというお話も良かったです。
    • MatzのKeynoteでは、もう手でコード書いてないんだっていうのがすごい衝撃的で。
  • 今野
    • 確かに(笑)
  • 大木
    • 私もAIでコード書く機会もなかったのですが、Matzがやってるならやってみようかなという気持ちになりました。ちょっとふんわりした感じなんですけど。
  • 今野
    • なるほど。そうですね。じゃあこのタイミングでDay2のKeynote「Twenty Years of JRuby」の話もしちゃいましょう!
  • 今野
    • 発表の中では様々な尽力の結果、JRubyはCRubyよりも速いぞ、というベンチマークがいくつか紹介されていましたね。その話をすると「なんで使わないの」ってみんな言うって仰ってたんですが、実際私も確かに、って思ってしまいました。JRubyの大きな強みはJVMの資産を活かすことが出来るという点でもあるとのことで、JavaからRubyに移行するときあたりはその強みが活かせそうだなって思いました。
  • 大木
    • 鈴木くんはこのKeynoteを聴いてみてどうでした?
  • 鈴木
    • そうですね。JRubyはとても性能がよさそうに思いました。
    • これまで使われなかったのはどうしてでしょうね。セッションを聞いている感じでは、良さそうだなという印象ではあったので、そこが気になりました。
  • 今野
    • 実験してみたいですよね。私たちのユースケースだと、多分Railsをのっけて動かすということが多いと思うので、Railsのアプリケーションを作ってみる感じになるでしょうかね?片方はJRubyで、もう片方はCRubyで、みたいな感じでベンチをとってみたいけど、環境を整えるのが大変そうだなという気持ちがちょっとあるんですよね(笑)
  • 鈴木
    • 確かに。CRubyで環境を整えるのとは違って、一仕事も二仕事もかかりそうなイメージではありますね。
  • 今野
    • でもちょっとやってみたいですね。
  • 鈴木
    • ですね。
  • 今野
  • 鈴木
    • はい。途中からにはなってしまいましたが、聞けました。
  • 今野
    • あれ面白いですよね。コミッターの皆さんの率直な会話が聞けるというか。
  • 鈴木
    • そうですね。思ったよりもカジュアルな座談会形式でそれぞれの考え方が聞けて面白かったです。例えば、どういう想いで作っているのかとか、AIが生成したコードの話もありました。
    • AIが生成したコードをそのまま入れるにしろ、レビューしてから入れるにしろ、自分自身の成果物として出すので、自分が責任を全て負うからいいんじゃないかという話が興味深かったです。
  • 今野
    • あとはそうですね、今回は全体的にmrubyやPicoRubyといった、組み込み系の話が多いなって印象が強かったのですが、お二人は何かセッションを聞きに行ったりしましたか?
  • 鈴木
    • そうですね、聞きには行ったのですが、あまり理解ができませんでした。
    • ただ、話の中で思ったのが、メモリの制約が厳しい中で、何KBのオーダーで頑張って小さくまとめてるなという印象が強かったです。例えば、2日目の「Extreme MQTT on PicoRuby」は印象深いセッションでした。
    • 元々メモリ領域が264KBしかないのに、コードを書く前に前提で必要な領域が決まってて、残りの135KBで本当にやりくりして頑張ってるという。
    • やはりPiccoRubyやmrubyでは、組み込む前提のため、メモリなどのリソースを特に気にする必要があるんだろうなというのが印象深かったです。
  • 今野
    • そうですよね。それでCRubyと大きく変わらない書き味を実現してるんだと思うと、すごい努力だなと思いますね。
  • 鈴木
    • すごいですね、本当に。
  • 今野
    • 私たちがどこまで仕事で使えるかというのはまだ未知数ですけど、いろいろなマイコンでRubyが動かせるとなると、結構いろいろできそうですよね。
    • 例えば家の中を便利にするみたいなこと、今でもCRubyが載せられるRaspberry Piを使ってできたりはしますけど。そういうところにもつながってきて、やってみたいなと思っています。
  • 鈴木
    • IoT、Rubyでやりたいですね。Raspberry PiではOSを挟んでいるため、プログラムの起動や再起動にコマンドが必要になりますよね。
    • その点、Mbedだと電源入れるだけで中に稼働が入っていたりしますよね。Arduinoとかそんなイメージなんですけど。
  • 今野
    • そうですね。あと今回ワークショップでやったあのマイコンもそうですね。USB Type-Cでモバイルバッテリーと繋げば動きますからね。
  • 鈴木
    • あんな感じで動かせたらリカバリーも楽だなというのを含めて、継続的に使いやすそうだなという印象はあるので、ぜひ使っていきたいなとは思います。

スポンサーブース

  • 大木
    • ワークショップの話が出てきたので、スポンサーブースの話にいきましょう。
  • 今野
    • そうですね。今回一番印象深かったのは、きっとみんなSmartBankさんのPicoRubyワークショップだったと思うんですけど。
  • 大木
    • 3人共参加出来て良かったですね。
  • 鈴木
    • 聞いた話によると、あれでテトリスを作った方がいらっしゃったそうです。すごいですよね。
    • テトリスを作ったのももちろんすごいんですけど、いただいたマイコンもすごいと思いました。簡単に音とかボタン操作、LEDも含めてわかりやすく組めるじゃないですか。
    • あそこまでまとめたのは本当にすごいなと思いましたね。
  • 大木
    • 画像アップロードするだけでドットに変換して、16×16のLEDに表示してくれるというのが、感動しました。
  • 今野
    • むしろあの仕組みを作るほうが大変なんじゃないですかね?そういうライブラリというかアルゴリズム、どこかにあるのかな。基板とPlaygroundはオープンソースで公開されているはずなので、読んでみて何をしているのか見てみたいところですね。
  • 大木
    • そうですね。
    • ちょっと話変わってしまいますが、鈴木くんは今回初めてスポンサーブースを回ったと思うんですけど、どうでしたか?
  • 鈴木
    • スポンサーブースで色々とお話を伺ったんですけど、いろんなサービスやユースケースがあって、もちろん当たり前ではあるんですけど、Rubyはいろんなところに使われてるんだなと実感しました。
    • こういう活用事例があることを知れるいい機会だったなと思いました。
  • 今野
    • ちゃんと自分の知見として消化しているのがいいですね。
  • 大木
    • 今野さんは何かスポンサーやノベルティで印象に残ったところはありますか?
  • 今野
    • そうですね。これは去年ぐらいからよく見かけるようになったなーって思ってるんですが、Rubyの技術的なクイズに加えて、スポンサーさん各社のドメイン知識を使ったクイズが結構出るようになったことが印象に残っています。Rubyだけじゃない知識の深掘りが出来るのは楽しいなって思いました。
  • 大木
    • 私は、今回のRubyKaigiのロゴをデザインをされていた会社さんのブースが印象的でした。今までそういうのなかったので、面白いなと思って。
  • 今野
    • 私たちとあまり縁のない世界の話なので、結構知見というか学びがありますよね。あと単純に私はこういう話を聞くのが好きです(笑)
    • 今までだと比較的Rubyコミュニティに近いところにいるデザイナーさんがやってくださるパターンが多かったのかなと何となく思っていましたが、今回は本当にカスタムスポンサーとしてデザインされたという感じでしたもんね。
  • 大木
    • すごくおしゃれなデザインですよね。
  • 鈴木
    • 「2026年の函館でやったRubyKaigiだ」って一目見てわかるように、という思いでデザインされたと伺いました。とても良いロゴですよね。

RubyKaigi参加前後の変化について

  • 今野
    • 次はRubyKaigi参加前と参加後での変化の話をしましょうか。私から行こうかな。
    • 今回は自分が普段使っているより低レイヤーでのRubyに関心が強くなったかなと思います。マイコンやIoT的なところで、Rubyをもう少しやり込んでみたいという気持ちが強くなりました。ぜひ成果を出したいところですけど…どんなことをしようかな?
  • 大木
    • 私ももともと低レイヤーの話は興味があるので、モチベーションにもなりました。
    • 鈴木くんはどうですか?
  • 鈴木
    • そうですね。みなさんが言っている通り、mrubyやPicoRubyなどの低レイヤーのRubyに関心が強くなったというのはもちろんあるのですが、自分としては、言語の型についての思想が大きく変わりました。
    • メンテナンス性を考えると型はあった方がいいし、動作の保証もされるなと思っていたんですが、AIを使うことを前提に考えると、書きやすくて速い動的言語の方がいいなとなりました。
  • 大木
    • 時代が追いついたみたいな感じでしょうか。
  • 今野
    • まぁ、そういうのはありますよね。
    • 思想が新しすぎて、そりゃ出来たらいいなって思うけど現実的ではない、って感じで価値が理解してもらえなかったり、「今はそこじゃない」みたいな感じで軽視されがちだったりするので。今後、動的言語として輝いていくRubyを見たいですよね。
  • 大木
    • Rubyは他の言語と比べられる中で、「Rubyは死んだ」と言われたこともありました。
    • Matzは他言語の良い要素は取り入れていったけど、芯は変えずにずっとやってきていたと思うんですよ。それが今、花開いているのかなと思いました。
  • 今野
    • ずっと同じリーダーが引っ張り続けてきた良さが現れている感じですかね。
  • 大木
    • Rubyとしてどうあるべきかを軸に進んできたから、今安定して使えてるのかなと思います。
  • 今野
    • 仕事のコードもそうですけど、やっぱり芯のある設計じゃないと、変更にはなかなか耐えがたいですもんね。
  • 鈴木
    • あとは、Ruby Committers and the Worldを聞いて、自分の中が不可解に思ってたものも議論の上で成り立ってるんだなと納得できました。
    • 特にfrozen_string_literal: trueについて。自分はデフォルトでONでいいじゃん、なんて思ってました。「厳密にはRubyにリテラルはないし、全てをfreezeするのは大変だよね」といった、メリット・デメリットがしっかり議論したうえで成り立っているのだと実感しました。
  • 大木
    • 不可解だったところがはっきり見えてきたみたいな?
  • 鈴木
    • そうですね。
  • 今野
    • 「どういう考えでRubyが作られてるのか?」っていう思想が見えてくると、Rubyとして望ましい書き方っていうのが分かってくるから、いい機会ですよね。
    • コードに向かう気持ちが変わったことはありますか?今後こういうことを考えて、自分の書くコードを変えてみよう、みたいな。
  • 鈴木
    • 新しく入った機能や、自分のRubyの知らない部分機能を、なるべく積極的に使いたいと思いました。
  • 大木
    • いいですね。
  • 今野
    • Ruby::Boxの気軽なユースケースっていうの、私はまだピンと来てないんですよね、正直なところ。
  • 鈴木
    • そうですね、自分としては、Ruby::Boxといわゆるnamespaceの違いを理解できていないので、理解していきたいなとは思いますね。
  • 今野
    • Rubyに他言語でいうようなnamespaceそのものって多分今はないですね。Rubyで言うnamespaceっていうのは、モジュールの階層みたいな感じですよね。完全に影響範囲を分離するものではない。
    • 私は新卒で入った会社でJavaを使ってて、その後転職してからはPHPを使ってたんで、結構しっかり名前空間という概念がある言語の出身なんですよね。
    • なので、Rubyでは実質的に他の言語でいうところの名前空間のような概念が存在しないって聞いて、すごく驚いたことがありました。それでよく名前衝突しないでやっていけるな、みたいな感じで。っていうのを、この会話をしてて思い出しました。慣れてしまえば全然なんですけどね。
  • 大木
    • namespaceとともにRuby::Boxを理解していくみたいな。
  • 今野
    • そうですね。ちゃんと理解していきたいですね。いざというとき、急に必要になるシチュエーションが現れる気がするんですよね、このタイプの言語構造って。
    • Ruby::Box、最初はnamespaceって提案されていたものが最終的にRuby::Boxって名前になったじゃないですか。で、BoxをBuildingするから、今回の会場は函館だ、って話がKeynoteであったと思うんですが。どっちが先なのか分からないですけど、これもダジャレシリーズだったんだ、と思って笑っちゃいましたね。
  • 大木
    • (笑)

チームに共有したい技術や知見など

  • 大木
    • チームに共有したい技術や知見などは何かありましたか?
  • 鈴木
    • TutorialKit.rbというセッションが面白かったです。Wasmを使ったもので、ウェブページでgemをテストできるという内容を紹介したいです。
    • こちら、GitHubのページも公開していまして、結構こういうのを活用できたらなとは思っています。
    • 業務に使えるかどうかは分からないんですが、個人で気軽に試したりしている時に、このgemはどうなんだろう、みたいに気軽に試せたらなと思いました。
  • 大木
    • では次に今野さんはどうでしょうか。
  • 今野
    • Day3の「Ruby Releases Ruby」というhsbtさんの発表の話がとても良かったです。hsbtさんはリリースの話だったり、gemの構成の話だったり…Rubyの足回りっていうんですかね、そのあたりを細かくお話ししてくださるので、割とよく聞きに行きます。沖縄のときも標準ライブラリとstandard gemの構成をどういう思想で設計をしているのかみたいなお話をされていましたね。
    • 今回はRuby自体のリリースについて、どういうふうにリリースのサイクルを維持しているのかといった話題で、これは自分たちがアプリケーションの開発をする時のリリースの考え方としても生かせるところがあるのかなと感じました。
    • あとは、Rubyのバージョンアップを私たちが取り込む時に、プロジェクトの実情に合わせてどういうふうにタイミングを測っていけばいいのかとか、そういうことを考える参考になるんじゃないかなと思っています。
  • 大木
    • 確かに「そんなことをやっていたんだ」という話が結構ありましたね。
  • 今野
    • そうですね。結構いろいろ工夫や、時には苦労なんかがあって、その上でリリースの運用がなされているというのは頭では分かっているんですけどね。実際に何が行われているかっていうのはコミッターとして関わっていないとなかなか分かる機会がないと思うので。裏側を知れるという意味で結構ありがたい発表だなと思っていつも拝聴しています。
    • チームに共有できるという意味では、さっきの型の話もそうですよね。なぜ型が欲しかったのか、私たち…というか必要としている人はなぜ必要としているのかという話ですよね。
    • 「顧客が本当に必要としていたもの」じゃないですけど、私たちが本当に必要としていたものは何だったのか?というところも踏まえて共有できるといいなと思いました。

函館・北海道旅

  • 今野
    • じゃあ次は函館の思い出話にいきましょう。鈴木くんは観光しましたか?
  • 鈴木
    • はい、しました。すごい北海道美味しかったです。
    • 函館の魚介から野菜、あとはジビエまでいただきました。
  • 今野
    • お、ジビエ、すごい。鹿とかですか?熊?
  • 鈴木
    • はい。エゾシカですね。結構意外と独特な味なんですけど、そこまで癖も強くなくておいしかったっていう。
  • 大木
    • エゾシカ…!
  • 今野
    • どんな料理で食べたんですか?
  • 鈴木
    • エゾシカのソーセージと、ローストビーフなのかなこれ。
  • 今野
    • まあビーフじゃないけど。ローストディアかな(笑)
  • 鈴木
    • ただ、正直一番美味しかったのが、アスパラでした。ちょうど旬だったので。
  • 今野
    • あー、私食べ損ねたんだ、アスパラ。
  • 鈴木
    • びっくりするぐらい大きかったんですけど、上から下までずっと柔らかくて筋が残らない感じだったんですよね。そのうえ風味もよくて。おいしかったです。
  • 今野
    • すごい食レポがうまい。食べたくなっちゃった(笑)
  • 大木
    • ほかに観光はしましたか?
  • 鈴木
    • はい。函館だと赤レンガ倉庫を見に行きました。
    • すっきりしているんですけど、落ち着くような場所で。とても良い雰囲気の場所でしたね。
  • 今野
    • 私、泊まったホテルの朝ごはんでイカ食べたんですけど、めっちゃおいしくって。イカの良さに目覚めました。居酒屋で食べたイカもすごい透明すぎてびっくりしました。歯応えすごくて。
    • あとは何を食べたかな。食べ物ばっかり(笑)
    • 私、タコの頭ってあんまり好きなイメージがなかったんですけど、回転寿司で食べたものがとても美味しくてびっくりしました。タクシーのおじさん曰く「庶民の味ではあるんですけど」って。庶民の味、レベル高いなって思いました。
  • 大木
    • さすが北海道ですね。
    • 私は五稜郭に行ったらちょうど桜が満開で、星の形にピンクに染まっていてすごく綺麗でした。あとは、五稜郭近くの六花亭にも行って、店舗でしか買えない「マルセイバターサンド(生ブルーベリー)」も食べました。フレッシュなブルーベリーとバタークリームがマッチしていてとても美味しかったです。
  • 鈴木
    • いいなー(小声)
  • 全員
    • (笑)
  • 今野
    • 私も六花亭のお店に行きました。Day4に五稜郭公園でhacomonoさんのウォーキングのイベントがあって、参加終わりの流れで「六花亭行きませんか?」という話になって。
    • ウォーキングの途中で仲良くなった方とお菓子を分け合いました。「ぼくの原点」っていうお菓子なんですが、ホワイトチョコの中にジャムみたいなものが入っているんです。ブルーベリー味とイチゴ味があったので、2個ずつ分け合って食べました。
  • 鈴木
    • RubyKaigiならではの交流って感じでいいですね。
  • 大木
    • いい思い出ですね。
    • 皆さん函館の夜景は見ましたか?
  • 今野
    • 私は行きました!ロープウェイに乗って。
    • ちょっと油断した格好をしてしまったので、7時ぐらいまでが限界でしたけど。
  • 大木
    • 意外と寒かったですよね。
  • 今野
    • そうなんですよね。気軽にいけるとは言え、山なんだなって思いました。
  • 大木
    • そうそう。
    • 山の上から一望すると函館の形がわかりますよね。
  • 今野
    • 夜景だとなおさら、あのくびれてる感じがよく分かりますね。さすが日本三大夜景ですね。

函館山からの夜景

  • 大木
    • ところで皆さんはラッキーピエロには行きましたか?
  • 鈴木
    • 行きました。チャイニーズチキンバーガーがおいしかったです。
  • 今野
    • 絶対みんな好きでしょ!という感じの味でしたよね。
  • 鈴木
    • 確かに。
  • 今野
    • 会期中のお弁当でもチャイチキを食べたんですが、どうしてもラッキーポテトが食べたくてお店にも一度行きました。美味しかったですが、普段使いはなかなかギルティだなと思いながら食べました。
    • ラッキーピエロに限らず、気になるもの全部食べてると多分1週間ぐらい居ないと間に合わないですよね。
  • 大木
    • 確かに。いや、すごい美味しいものいっぱいで良かった。満足度が高かったですね。
  • 今野
    • やっぱり北海道は食のコンテンツが強すぎる。

宮崎への気持ち

  • 大木
    • では最後に、宮崎への気持ちをどうぞ。
  • 今野
    • 私は本場のチキン南蛮をようやく食べれることに結構ワクワクしてます。結局食べ物かよっていう感じですが(笑)
  • 鈴木
    • 今年は結構mrubyやそういった話が多かったなという印象ですが、ここからだんだん増えていくのかなと思っています。来年の議題が気になるところではあります。
  • 今野
    • ちゃんと本編の話ですね、えらい。
    • 来年どういう話になるのか…確かにどうなんですかね。今から予想するのも、それこそ実際にコミッターでもやってないと難しいかもしれませんね。
    • とは言え、今年キーノートがあったRuby::Boxに関してはまだexperimentalな機能なので、実案件に近いところでこういう感じで使ったみたいな事例がRubyKaigiで…聴けるのかな?LTだったら聴けるかな。そういう一歩進んだ話を聞いてみたいなという気持ちはあります。
  • 鈴木
    • 実用例などは気になりますね。どう使ったのかみたいな知見を含めて。
  • 大木
    • 確かにそういうお話出てきそうですね。
    • 私は、もう少しAIの話が増えるのかなと予想しています。
  • 今野
    • 確かに。今年はポツポツという感じですよね。
  • 大木
    • そうですね。AIを使ったというよりは、さらに先の話になっていくのかなと思っていて。
    • MatzはAIを使ったコーディングを始めたというお話でしたが、来年はそれがどうなっているのかというのは気になります。
  • 今野
    • どこまでAIの活用が進むか、本当に読めないですよね。
  • 大木
    • そうなんですよ。ただ、やっぱり割と日常に入り込んで来ているのは感じます。
  • 今野
    • そうですよね、業界の外の人も普通に使いますもんね。
  • 大木
    • 意外とみんな使いすぎて、逆にちょっと引いてくるみたいなこともあるかもしれない。
  • 鈴木
    • 確かにありそうですね。
  • 大木
    • そういう意味でも全然読めないなと思っています。
    • 意外とやっぱりAI使いすぎるのは良くないねとなって、乖離していくこともあるかもしれないですよね。
    • 今後がどうなっているのか気になります。はい、といったところですか。ほかにはありますか?
  • 今野
    • 会場付近の繁華街がめっちゃすごいらしいですよ。
    • 福岡や沖縄での前例もあるので、オフィシャルパーティーなどで立地がどう活用されるかが気になりますね。
  • 大木
    • 来年も楽しみですね!